両親への挨拶

相方と私、結婚しようか、という話になったのが2005年の終わり頃。二人とも実家は1〜2時間で行けるところにあるので、正式な挨拶とは別に、単に遊びに行く、という形でお互いにお互いを両親に紹介しました。結婚の時期などは明確に決めてなかったし、なんとなくこの人と結婚するかも…という状況だったのですが、それぞれの両親はもうすっかりその気で、あれよあれよという間に「正式に・近々」結婚する運びとなりました。なので、実は、プロポーズなしで結婚が決まってました(笑)。

わんこ2二人のなかでは、顔見せはあくまで顔見せ、挨拶は改めて…と考えていたのですが余り形式的なことには拘らない両親たちでした。顔見せで結婚の挨拶はすんだ、思っていた節があるようです。式のこともほとんど私たち二人で決めましたが、時折報告すればあとは何も言われなかったのでその点は非常に感謝しています。ただ、やっぱり私たちとしてはきちんと挨拶をした方がよいだろう、と思いそれぞれのうちをまた改めて訪問することにしました。

△全くの余談ですが、初めて相方実家にお伺いしたとき、ちょうど仔犬が産まれたばかりでした。犬は苦手じゃない?とご両親に心配されましたが動物は大好きだし、場を和ませてくれてとっても助かりました。可愛かった〜。

挨拶:相方編

ご挨拶だから、とスーツ着用。相方は普段カジュアル出勤OKなので、滅多にみられないスーツ姿をみられて私としても満足。誕生日プレゼントのネクタイしめてくれたのもちょっとうれしかったです。
それにしても、いろいろ連絡の行き違いがあってうちのほうの両親は相方がそんなにきちっと挨拶をしにくるとは思っておらず、単に遊びに来るのだと思っていました。相方には失礼なことをしたなぁ、と反省しています。
さて。二人そろって正座をして、相方が緊張した面持ちで切り出しました。
「御船さんと結婚したいと思っています…」
これで訪問の意図を悟ったらしく両親のほうがあわてて姿勢を正していました。私はといえば、いやーネットから持ってきたような台詞そのまんまだなぁ、と冷静に内容を分析。おかしいやらくすぐったいやら。父がどうぞよろしく、と言って挨拶はおしまい。
母は料理好き、振る舞い好きなので夕方に来て夕飯を食べていきなさいね、と言われていました。ゼクシィや、結婚マナーサイトみたいなところには「食事時は外しましょう」って書いてあるんですけど、まあケースバイケースでしょうね。ご家庭や地方によりけりだと思うので、やはり確認は必要な点かも。

挨拶:ワタクシ編

相方の実家にも、お昼頃訪問。これは、私の実家より少し距離が離れているのもあったのですけれど。
お義母様、なんとお赤飯炊いて待っていてくださいました(笑)。確かにお祝いといえばお祝いですか。お昼だけどビール出す?とみんなでコップに注いで乾杯。あ、あれ、あれ、挨拶いらないのかな、と思っていたのですが、一応したほうがいいよーと相方をつついて
「結婚しますので」
と言わせました。で、私もよろしくお願いします、とご挨拶。結納は、と聞かれたのですがこれは事前にうちの両親から「不要ですのでお気遣い無く」と答えなさいと言われていたのでその通り伝えました。費用は私たち持ちで顔合わせの食事会をするということであっさり了承を得ました。
後は和やかにご飯を食べてテレビを見て。検討中の式場のパンフレットなどを見せて、まあ好きなようにやりなさい、指輪は買ってもらったほうがいいわよー、なんて話をしてました。この辺では美味しいというケーキ屋さんのケーキを買ってきてくださっていて、一人二個も食べたのもご愛嬌。お義父様がケーキ好きだとは聞いていたけれど、本当に二つ食べるんだもの、可愛いなぁ。結婚式のときのケーキも気に入ってもらえたらいいな、と思ったのでした。

手みやげなど

手みやげって悩みますが、デパートやネットでいろいろ選ぶのは楽しいもの。互いに実家は両親二人だけなので、余り大きいものは持っていきませんでした。結婚してからの帰省では、兄弟が来たりするので少し大きめのものを選んだりしています。ちなみに相方は余り興味が無いので、手土産購入は主に私の担当。今までこんなものをもって行きました。
■叶 匠寿庵
京都の和菓子屋さん。味は勿論、パッケージが洗練されているのに華やかで素敵です。
■C3(シーキューブ)
アンリシャルパンティエの姉妹ブランドのようですね。パッケージが可愛らしく、食べやすい上品な甘さの洋菓子です。
■坂角総本舖
えび煎餅と言えば!ですね。相方は初めて食べたらしく、美味しい美味しい、と言ってました。

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