ペーパーアイテム

ペーパーアイテムは、実は一番拘っていたところかもしれません。どうしても全体を通して統一させ、自分の納得のいくデザインにしたかったんです。というわけで、プランで作ってもらった招待状とメニューは表紙だけ差し替え、席札と席次&プロフィールは自作というちょっと変則的な手作りをしました。節約するための手作りではなくなってしまったけれど、自分としては満足しているのでまあいいか、と思っています。

招待状

招待状印刷はホテルに発注。地図や封筒、シールもプランのものです。私が用意したのは表紙用の紙、金のゴム紐、寿シール、水引。表紙はもみじの模様にあわせ、赤が良かったのですが、なかなかイメージにあうものがなくてかなり探し回りました。
そんな中ハンズで見つけた「あららぎ」という紙。和紙のようなしわ模様が入っていて、赤というよりおめでたい感じの朱色。色々な紙を見せてもずっと駄目出しをしていた相方がやっと納得してくれました。最初はA4版の紙購入してを招待状の大きさにカットする予定でしたが、ネットで見つけた専門販売の丹羽紙業さんに用紙購入+カットで見積もりを出してもらったらそんなに高くなかったのでお願いしました。ちなみにキット販売で有名な他社にも見積もり依頼しましたが、丹羽紙業さんのほうが若干安かったかな?頼む紙の種類、枚数、断裁方法にもよると思うので、色々な用紙販売業者に見積もりを出してもらうと良いと思います。
紙以外の材料はシモジマのネットショップ(ラッピング倶楽部)で購入。あわじ結びのやり方はネットで見つけました。寿シールにあわじ結びをボンドで貼り付け、さらに表紙にぺたり。ゴム紐でくくってできあがり。印刷は何一つしていないのですが、とにかくあわじ結びを沢山作るのに苦労しました。

なるほどペーパーアイテム用に購入したものいろいろ。

席札・席次&プロフィール

席次とプロフィール席札席札と席次の表紙はA4用紙を分割しました。大きい方を席次の表紙、小さいほうを席札に。和風にするから縦置きの席札に。ちょっと安定感が心配だったけれど、何とか大丈夫でした。

招待状と席次はサイズが違うだけで、外観デザインはまったく一緒。席札はあわじ結びの色の組み合わせを変えています。赤い紙に文字を印刷しても読みにくいだろうと思ったので白い紙に名前を書いて貼り付けました。ちょっとたわんでしまったので安っぽい印象になってしまったのが残念でした。
席次はA4横に印刷し、それを三つ折りにするとちょうど表紙に挟まるサイズ。プロフィールは招待状に挟まれていた薄緑の用紙(タントG53 55kg)と同じものを購入し、それに印刷しました。ちょっと薄くて裏まですけちゃったのが反省点。プロフィールの右側はご挨拶とホテルの紹介。左側は自分たちの写真と当たり障りのないプロフィール、新居のご案内という構成です。これも全部自分で編集しました。小さい頃の写真はスライドにも使ったお気に入りです。

作り方紹介

結果的に用紙、水引、シール、金の紐でトータル10,000円弱でした。ホテルプランで作った招待状とおそろいの席次を注文すると600円×70名(招待客プラス予備)で42,000円くらいかかったので、それに比べたら安く済んだほうでしょうか。私の労働時間給で換算したら全然違うんですけどね…時間がない人や、手作りが苦になるタイプの人は式場に頼んでしまったほうが精神的にも楽だし安いものなのかもしれません。

メニュー

御献立1御献立2プランで印刷されたものは二つ折りで表紙がついていましたが、さらにそれを半分に折り、こちらで用意した赤い紙を細く切って帯封っぽくしました(というか、巻物風?)。薄緑の用紙の余りに「お献立」と打ち出して貼り付け。お子様用のメニューはホテルで印刷してくれないのですが、無いとつまらないだろうなと思って同じようなものを用意しました。
ちょっとだけ失敗したなぁと思ったのが、ドリンクのメニューをどこにも印刷しなかったこと。あとから会社の人に「日本酒飲んでいいのかどうかわからなかったよ」と言われてしまったので。別の紙に印刷してつけるか、つけなくてもせめてホテルの人に案内してもらうようにすれば良かったです。

それとメニューって、おおよそのお腹具合と食べる量を考える上でも必要なものなんですね。コース料理をいただくときはあるのが当然のように思っていたんです。でもあるときちょっと洒落た会席膳をランチでいただいたのですが、献立表がなくて「いつメインがくるのかな…そろそろお腹一杯なんだけど…」と思ったことがありました。プランになかったとしても、できたら用意したほうがよいかもしれません。

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