ウェルカムグッズ

受付に飾り、お客様をお迎えするウェルカムグッズ。別にあってもなくてもいいものですが、ゼクシィや結婚体験談のサイトを見ているとやっぱり自分も用意したくなってしまいました。
ウェルカムボードは作りましたが、ドールは友人が「結婚祝いにプレゼントしたい」と言ってくれたのでありがたく好意に甘えることにしました。用意したウェルカムグッズ、今はどちらも玄関に飾ってあります。

ウェルカムボード

ボード漠然と鏡にエッチングしてあるウェルカムボードが素敵だなと思っていたのですが、テーマを和風にすることにしていたので、鏡だと全体の雰囲気から浮いてしまうと思い諦めました。
和風のもので調べると色々売っていました。やっぱり素敵だなぁと思ったのは毛筆で手書きしてもらうタイプ。フレームも含めて数万円するものもあり、結構良いお値段…
手書きよりちょっと味気ないかもしれないけど和風のそれっぽいフォントでウェルカムメッセージを打ち出して、水引を飾ったらどうだろう、と思って試行錯誤しました。
ネットで色々探し、見つけたのが「白舟書体」さん。漢字のフリーフォントを配布しているサイトは非常に少ないのですが、使える漢字が限られているとはいえ、かなりの種類があります。特に、「白舟隷書」の「結」の文字が気に入ってしまいました。イトヘンのデザインが好きなんです。
和風のウェルカムボードだと「寿」や「ようこそ」に披露宴の日付、自分たちの名前などを書くのが一般的なようですが、「結」を使って素敵な言葉がないかどうか探しました。でも、なかなか「結」を使った熟語ってないんですね。また、フリーフォントであるために使える文字が限られています。なので、使える文字のなかから音が綺麗でおめでたい印象の文字を抜き出して、組み合わせ。そうして決めたのが下記の四文字。

祝 花 結 日

しゅくかゆいじつ、しゅくかけつじつ…まあ読みはどうでもいいのですが、漢字からイメージされるのはお祝いの花に囲まれて、家族の絆を結ぶ日、まさに披露宴。ちょっと夢見がちでしょうか。文字を配置してプリントしてみたら相方にもいいんじゃない、といわれたので採用。気に入ったので、今もこうしてサイトのタイトルにして使っています。
飾りは、造花を買って来て飾るつもりだったのですが、リングピロー用に購入した紅白の紐で梅結びを作ったらなかなか可愛かったのでそれを飾ることにしました。それだけでもちょっと寂しいから、と招待状用の紅白の水引で輪を作りました。輪=和に通じますし。でも、なんだかぐるりと円形にするだけだと味気ないのでてっぺんで抱きあわじ結びに。綺麗な円形にするのに苦労しましたが、ボンドで固めてそれなりの形にしました。
それと、母が鶴の水引細工を持っていることを思い出してそれを貸してもらいました。金色の鶴と松でなかなかゴージャスなうえに私の希望通り立体感が出たのでとても満足。
実は、光るウェルカムボードにとってもとっても憧れて、相方に何とか光らせて!とお願いしました。豆電球と、スイッチを買ってきてボードの下隅に穴を開けて豆電球をのぞかせています。と、いいつつ思ったとおりの光り方をしてくれなくて、結局当日ランプをつけることはありませんでした。
フレーム代は2,000円くらい、豆電球は数十円、スイッチが数百円。和紙も数十円だったので、それほどお金をかけることなく作ることが出来ました。

ウェルカムボード_知人後日、このボードを気に入ってくださった知人のウェルカムボードを作らせていただきました。おおよそのフォーマットは私とおなじものですが、白無垢で挙式される方だったのでフレームは白。また、お色直しのCDがピンクだからと全体的にピンクにまとめました。「寿」の文字は新婦さんが自ら書かれたものをスキャンして印刷(そのまま使えればよかったんですけど、遠方だったのでデータのやり取りをしました)。水引の鶴は、ご祝儀袋についていたものを利用しました。気に入っていただけて嬉しかったです。

ウェルカムドール

ウェルカムベアくまさんと記念撮影紙を使った手作りものは結構得意なのですが、縫い物は全く駄目な私。ウェルカムドールを用意するつもりはありませんでした。ところがある日、友人から「良かったらウェルカムベアを作りたいんだけど」と連絡を貰って嬉しいやら恐縮してしまうやら。本当に迷惑でなければ…とお願いしました。
どんな動物で、どんな格好がいい?とわざわざリクエストを聞いてくれました。どんな動物でも良かったのですが、相方は犬好き、私は猫好き、相方と私の干支は違うために干支も使えない、ということ特にリクエストは無し。
ただ、格好は和装をするのでできたら和装がいいな、とお願いしました。そうしていただいたのが紋服と内掛けのとってもかわいらしい熊さんたち。できたら金の厚紙を買ってきて金屏風を作りたいと思っていたのですが、時間がなくて断念…自分の持っている朱色の袱紗を下に引いて毛氈に見立てるくらいしかできませんでした。後から調べたらもうせん金屏風単体でも売っていました。
当日は受付〜高砂に飾ってありました。披露宴の途中で、司会者さんからベアの紹介と友人の紹介もしてもらいました。記念撮影もできて、大満足。

なるほど和装のお人形さんたち 参考店:毛糸・手芸・コットン 柳屋

マリッジベアー

スィートチワワ

しあわせうさちゃん

ミニチュアダックス

上端

ペーパーアイテム 上映用ビデオ

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