三回目の打合せは音響、司会進行など。二回目の打合せから結構期間があいていたため、自分でタイムテーブル作ったり、音楽リストを作ったりしておきました。手作りアイテムやらなにやらでだんだん時間がなくなってきていた頃。相方に八つ当たりしがちになってました。今にして思えばなんであんなにイライラしていたんだろう、と思います。ごめん、相方。
こちらで作成した進行表にあわせて選択曲の確認。おおよそ持ち込んだCDでまかなえました。有名な曲はホテルに常備してあったのでそれを使っていただいたり。使いたい曲は殆ど決まっていたのでそんなに時間はかからないだろう、と思っていたのですが一曲一曲聞いて確認するので結構時間がかかるんです。また、こちらはそこまで細かく指定するつもりはなかったのですが、何秒目で入場、など事細かに進行表とあわせて確認されました。ケーキカットは、カットの瞬間に盛り上がるところをかぶせてかけてもらう、ということもできました。
披露宴中座中に流す予定の生い立ちビデオは、自分達で作ったので事前確認のため持ってきてください、と言われていました。ちゃんと写って一安心。音があまりよくなかったのだけど、ざわついている中で見るからその辺はまあ諦めるてそのまま使ってもらいました。
司会者さんは、事前に女性がいいとお願いしてありました。背が高くすらりとしていて、上品な印象のかたでした。もちろん職業柄ということもあるのでしょうが、とてもお話が上手でこの方なら安心して頼めそうだなと思いました。相方も好印象だったそう。実際、当日はとてもスマートに司会進行していただきました。こればかりは運もあるのかもしれませんが、担当の方には自分がどんな式にしたいのか、どういう方がいいのかしっかり伝えたおいたほうがいいと思います。
当たり前といえば当たり前だけど、プロフィール紹介って自分で考えるんですね。「○○大学を優秀な成績で卒業し…」とか(笑)。まあそんなことは書きませんでしたが、これは次回打合せまでの宿題に。余興で新郎おじ一同がカラオケで「兄弟舟」を披露する予定、といったら「珍しいですねー」とちょっと笑われました。こちらで作った進行表を見てもらい、少し順番を入れ替えたり、紹介してもらう友人について説明をしたりしました。手作りの品について紹介しましょうか、と言われましたがそれは伏せて貰う事に。逆に恥ずかしかったんですよね。
ここまではかなり順調だったのですが。親族の美容着付について美容室に行ったら、写真撮影の三時間半前に入ってくれ、と言われびっくり。秋の婚礼シーズンで混雑しているためだそうでした。私の親族は飛行機で来るのでその時間に間に合うはずがなく。思っていたのと違う話に困ってしまいました。結局、ドレスのレンタルショップに親族の着付けもお願いすることで事なきを得ました。
この辺は私の段取りが悪かったのもあるのですが、ホテル側の融通の利かなさ(縦割り業務?)にかなりむっときていました。…結局、婚礼準備って全部ばらばらの打合せ相手(写真室・美容室・花屋さん)がいて、余り横の連絡が行き届いていない感じなんですよね。トータルで気が回らないと難しいよなぁ。と今ならわかりますが 、結婚式前の花嫁なんて、そうそう冷静になれないですよね…
もう一度やればもうちょっとうまくやれそうな気がしますが、やりたいかと言われれば微妙なかんじ。いわゆる「一生に一度」だから、頑張れるのかもしれないです。
打合せにいくと、時々ホテルブラッセリーでお茶をして帰りました。ケーキはどれもおいしくて、こちらで引き菓子もお願いしました。写真はパッションフルーツとジャスミン茶のムース。一口目はさっぱりなんだけど、意外とずしっとくる濃厚な味わい。 |